学生時代にFAXを使っていました。

学生時代、初めに住んだアパートには固定電話が据え付けだったので、そこから別のアパートに引っ越した時にFAXを父から譲ってもらいました。
昭和の頃に生産されたようなかなり大型のもので、画素もかなり荒かったのですが、インターネットも引いていない時代にはかなり重宝したものです。
と言っても学生なので、あまりろくな使い方はしていませんでした。他のFAXを持っている友人の家に怪文書を送りつけたり、ラジオのリクエスト受付にFAXで送ったりといったことぐらいです。
その後、「やはりこれは古すぎる」ということを親に申し出て、固定電話とFAXの複合機を買ってもらいました。これでようやく人並みの通信手段が揃いました。
私は漫画を描くのが趣味で、他にも同じ学生で同好の士がいました。夜中に「お絵かき大会」と称してFAXを使い、描いた絵をお互いに送信し合うようなイベントもやりました。
今ならインターネットのお絵かきスペースなどで出来ることですが、当時はブロードバンド自体が高額だった頃で、そういうシステムも存在しなかったんじゃないでしょうか。
また、ある友達としばらく険悪な中になっていたのですが、ある朝その友達にチャイムで起こされ、「何だ」と要件を聞くと「親に手紙を送りたいから、FAXを貸してほしい」という事で部屋に上がり込んできたこともありました。
そんな感じで学生生活の中でかなり適当に使っていたFAXですが、用紙を1ロール使い切る前に就職し、引越しのどさくさに紛れてどこかに行ってしまいました。
上京するのに不要な荷物などは全部父持ちの倉庫に放り込んであるのですが、この間書籍などを発掘に行った際も見つからなかったと思います。
ちなみに就職してからもFAXを使う機会はあまりありませんでした(丁度21世紀に入ったところだったので)。

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